決戦の日が来ました。
果たして、僕は勝てるのだろうか…
まぁそんなそんな大したことでは無いですw
Z400FXのタンクの塗装補修をするってだけの事。
www.ntech.work
www.ntech.work
いざ出陣!

こちらが材料になります。
スケールは必ず使います。
というのも、ウレタン塗料は2液性で、色が付いている「主剤」・塗料を硬化させる「硬化剤」と混ぜる事によって固まります。
この配合は、塗料によって変わるので仕様書通りによく読んでキッチリしないと、硬化しません。
ここは僕の必殺技の、妥協・適当では太刀打ちできません。
そしてマスキングし直します。

サクッとねー。
「ほんま大丈夫か?」って思うでしょうw
安心してください!適当のプロフェッショナルなのでw

今回はエアブラシを使いますよ!
いちいちガンを出すの面倒だからw
だいたいの補修はいつもエアブラシを使います。
そして、

ちゃんと測って準備しましょう。
硬化剤がしっかり混ざるように混ぜていきます。
何度も何度もー

1度塗り。

2度塗り。

3度塗り。

こんな感じになります。
赤の隠蔽性って本当弱いと思うこの頃w
まぁまぁ染まりましたのでー

クリアを吹きます。
クリアを塗るときは垂れるか垂れないかの瀬戸際を狙います!
今回垂れずに行けました!
いいですね。

マスキングを剥がして確認します。
ここまで来たらほぼ勝確!!

今日も強制乾燥します。
えーっと完全乾燥は…

いつもPG80 を使ってます。
60度で50分。
たぶん60度無いから、余裕見て2時間くらい当てておきますか。
勝利の美酒ならぬ、勝利の美コーラ!!

ふふんー♪♪
まだ作業は残っています。

マスキングしたとはいえ広範囲にスプレーミストは散っています。
これを削ります。
まずは800番。

青いのは研磨用のスポンジです。
平面とかはこういう当て物があると綺麗に仕上がります。
お次は1000番。

2000番まで行きます。
この白い色が赤に変わると、クリア層をはがしてしまっていることになるので、削った色で判断します!
そこまでしなくてもいいと思うけど、研磨がだるいのでw

このままだとこのように跡が残るので、ここからはコンパウンドで磨きます。

コンパウンドも
荒目→細目→極細の順番で磨きます。

磨く時に、皆さん何を使いますか?
僕はTシャツです。
結構Tシャツいいですよ。
雑巾で磨くと、磨いても傷が付いてしまいますよね。
その点Tシャツは傷が入りにくいののでおススメ!
僕は、着なくなったのをいつも切って置いています。
結果……。

さぁ皆さんの期待を裏切りましたぁー。
失敗しませんでしたよーw


僕の基準では…。
合格!
でも近くで見たら…。

青空塗装の弊害が…。
風が強かったのもあるんですが、ゴミが付いてしまいます。
それを取ったら白がポツポツ…
必殺技を繰り出します。
まぁいいやぁ!
だってですよ。
ほかにもっと綺麗にしないといけないところいっぱいでしょw
こんなところに気をとられていてはいけません!
まとめ。
短時間で勝った!
本職の方は見ないでくださいw
そして皆さんも真似しない方がいいですw
塗装は奥が深い!